猫が飛行機に乗ってやってきた!
いよいよ猫がやってくる日がやってきた。
朝の10時頃、沖縄の空港に預けられたと連絡がきた。
11:55発なのに随分早くあずけないといけないらしい。
その時送られてきた写真がこれ。
なんとなく不安そうなこの表情をみたら、ちょっとドキドキ。
そして、自宅を出る直前に京都市内にゲリラ的豪雨…。
幸いすぐに止んだのんで濡れる事はなかったし良かったが、
なんか今までのすべてを洗い流すかのような浄化の雨かなぁ、
と勝手に思いつつ出発。
沖縄からは猫は「貨物」として猫だけで運んでもらえます。
受け取りは旅客ターミナルから徒歩数分の場所にある貨物エリアへ行かねばならないが、
飛行機が到着して、荷物(動物)を降ろして、貨物ターミナルまで運ぶ、
という時間がかかるので、猫を乗せた飛行機が着陸するのを
展望デッキからみてから向かった。
貨物エリアは通常一般の立ち入りは出来ない。
入り口で氏名を記入し身分証明書を提示すると入構証を渡してもらえるが、
これプラス訪問先のカウンターでハンコをもらってこないと、
この出口の門を開けてもらえないそうだ。
飛行機の到着が定時の13:45から10分遅れてるというのは確認してたので、
ANAのカウンターへは14時頃行ったのだが、
こちらへ届くのが14:20頃だというのでしばし待つ。
待っている間にも子犬を二頭連れてきて、別々の場所へ送る人がいた。
慣れてる風だったしブリーダーさんとかなのかなぁ、、、。
「猫を空輸する」なんて、私にとってはとても特殊な経験だったわけだけれども、
ここではごくありふれた日常の風景なんだなぁと思うと、
色んな世界があるんだなぁって思えて面白い。
で、約束の時間に奥からやってきました!
輸送中にオシッコやらで汚れてる可能性も考えて、
ペットシーツやウェットティッシュなども用意していったのですが、
まーったく何にもしてなくてとりあえずホッ。
ケージの中の猫も、そんなに恐怖に怯えてる風には見えなかったしひとまずは安心。
帰りもモノレールと阪急を乗り継いで帰ったけれど、騒ぐ事もなく、
途中気になってケージを覗き込んだら毛繕いしてくつろいでたし、
なんかこのコはなかなかの大物かもしれん、と思ったのでした(^_^;